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がんペプチドワクチン

更新日:201411051313


がんの治療には、標準治療としてがん組織を切除する外科手術、抗がん剤による治療、がん組織に放射線を照射する放射線療法が一般的に行われています。がんの治療法では、がん種や進行度、転移の有無などによって治療法を選択します。例えば、外科手術は広範囲に転移したがんや脳腫瘍など重要な部位の場合は出来ない事があります。また、治療法によっては副作用が現れたり、治療効果が少なくなる耐性という現象がでることがあります。
久留米大学医学部では、平成6年からがんペプチドワクチンに関する研究が始まり、平成9年には先端癌治療研究センターが設立されました。平成25年7月には、久留米大学医療センター内にがんワクチンセンターが開設されました。センターの開設によりがんワクチンの研究や臨床試験、外来機能が充実され、薬事承認に向けて期待されています。

がんペプチドワクチンのしくみ

がんペプチドワクチンのしくみイラスト

本来人間には、菌やウイルスなどを排除しようとする免疫力が備わっています。がん細胞は、毎日体内で発現しており、本来持っている免疫力によって抑え込まれていますが、様々な要因によって免疫力が低下し、がん細胞が増殖することがあります。
がんペプチドワクチンを体内に投与することで、本来あるがんに対する免疫力を活性化させ、がん細胞の増殖を抑えたり、縮小させることができます。がんペプチドワクチン療法は、免疫の活性化によるため、これまでの標準治療と比べ副作用が少なく、患者に優しい治療法と言えます。

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